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2026年1月15日|
音更本社

門松づくり~土台編~【第2回】

※2025年12月に取材・執筆した内容をお届けします。

第2回:【樽造り】職人技が光る、強固で美しい土台

門松の美しさは、足元で決まると言っても過言ではありません。
第2回は、門松の「土台」となる樽造りの工程です。重厚な木樽に神聖な藁(わら)を巻き、職人の手で縄を編み上げていく。そこには、新しい一年を支える「揺るぎない基盤」への願いが込められています。

木樽の土台

特大サイズの門松に使用する、重厚感あふれる木樽。施設や店舗の入り口にふさわしい威厳を放ちます。

堅実な繁栄の象徴:
特大サイズの門松を支える木樽は、その重厚感で「家や会社の基盤がどっしりと安定すること」を象徴しています。天然木ならではの温かみと力強さは、新しい一年を迎え入れる門構えに、揺るぎない安心感と風格を与えてくれます。

菰巻きの土台

中型サイズの門松に。天然の藁を丁寧に巻き上げ、伝統的な美しさと清々しさを大切に仕立てています。

末広がりの願い:
菰巻きの土台で特徴的なのは、あえて下部をパッと広げた「末広がり」の形です。これは「未来に向けて運が開けていく」という縁起の良い姿。そこに引き締め役として巻かれる黒縄は、邪気を払い、呼び込んだ福をしっかりと繋ぎ止める「結界」の役割も果たしています。

指先で編む「福結び」

土台の正面を飾る編み込みは、職人が一つひとつ手作業で仕上げています。

職人が繋ぐ「縁」:
土台の仕上げを飾る縄飾りは、一つひとつ職人が手作業で撚(よ)り、結び上げています。この結びには、お客様と新しい一年の「良き縁」が固く結ばれますように、という職人の真心を込めています。

門松づくり〜建込編〜【第3回】
※2026年1月16日 12:00 公開予定です。
第3回に続く

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