新年、明けましておめでとうございます。
何かとバタバタしてしまい更新が疎かになっておりました。。
これからバシバシ更新していきますので楽しみにしていて下さい!
遅くなってしまいましたが、12月16日に「音更高校 農業倶楽部」さんにお邪魔いたしまして「門松」の作り方を伝授しにいきました。若い子に造園の魅力を感じていただける機会があるのは本当に嬉しいことです。
門松とは、正月に玄関前に飾る縁起物です。古き良き日本の風習を大切にし、これからの世代に繋いでいくのも当社としてのミッションだと思っています。
まずは、寸法を測りカットする位置を決めます。材料の竹もそんなに多くは持ち合わせていないので失敗しないように何回も確認しながら頑張っていました!
ちなみにですが、門松には2種類の様式があります。竹の先端部を斜めに切った「そぎ」と真横に切った「寸胴」です。当社としては、竹を斜めに切った「そぎ」を採用しております。その方が、竹が笑って見えて良い正月が迎えられそうだからです。「そぎ」「寸胴」の違い
いよいよカット作業です。ぶっつけ本番!とはならないので練習材料でカットの練習!当社の社長に指導を受けながら真剣に挑戦していました。それよりも社長、、バンドソーと手が近くて危ないっす、、(笑)
無事にカット作業が終わりました!見事に切れましたね。切り口も綺麗です。カット作業が終わりましたので次は、竹を樽に差し込んでいきます。樽の中心に竹が垂直に立てるように注意しながら雪を詰めていく。
さて、いよいよ飾りつけです。先生と一緒に飾りつけをしていました。
ここで豆知識ですが、なぜ「松」を使うのか?ですが、
松は冬でも青々とした常緑針葉樹で、新しい生命の象徴となっているそうで神様が宿ると思われてきた常盤木の中でも、松は「祀る」につながる樹木であることや、古来の中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされてきたそうです。
いよいよ終盤です。最終チェックを社長にお願いし、アドバイスをもらっています。
完成!!かっこよくできましたね!!
「音更高校 農業倶楽部」の皆様、お疲れ様でした。作成した門松は「音更町役場」の玄関前に置かれたそうです。
苦戦しながらも立派な門松を完成させ、生徒さんが喜んでいる姿をみれて良かったです。
将来は阿部造園に就職してくれないかなー?なんちゃって^^
※一般向けに十勝帯広でも門松販売していますのでお問合せください。